ファファの世界旅行

日焼けを気にする白くまファファの世界旅行記

【ファファの考察】フィリピン英語留学に行ってきたので体験談をまとめてみる[ 1.学校選び ]

 
オラ!
耳にアボカドが付いちゃって、
誠に残念なファファだよ。
 
 
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さて、今日は流行りのフィリピン英語留学に行ってきたんだけど、実際どうだったのか?っていうのをまとめてみるよ。
 
 
 
1. 学校選び
 
ファファが留学先に選んだのはマニラの北約200kmにある町バギオにあるストーリーシェア(Story Shar)という学校なんだ。
 
 
まず、なぜここを選んだかというと、
 
 
①場所
 
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バギオは標高約1500mの高地にあって、平均最高気温が26度を超える事がなく絶好の避暑地となっている。
一年中暑いイメージのフィリピンにあってバギオは涼しくてエアコン要らず。(フィリピンの軽井沢w。3月から5月にかけて大統領府などの政府機関が移転するぐらいだから。)ネット情報でも勉強には最適とあったからなんだ。そして、治安も良い。
 
フィリピンは停電が多いらしく語学留学で有名なセブ島では暑くて勉強出来ないんじゃないかと考え、まずはこの場所にある学校を探したんだ。(実際、しょっちゅう停電してたw)
 
 
(結果)
 
この場所にして正解だった。昼は暖かく、朝夜は少し冷え込んで寒いくらい。山の澄んだ朝はとても気持ちが良かった。遊ぶ所は殆どなく勉強に打ち込めた。治安も良い。但し、雨期の雨量はもの凄く湿度が高くなるのでカビが発生したりするらしい。対策として学校では除湿機を無料で貸し出していた。(部屋用)
 
  
②日本人経営
 
これもネット情報なんだけど、学校が途中で廃校になってしまうパターンが多い中、日本人経営学校は比較的安全。
 
教師に適性のサラリーを払っているため教師の質がいい。
 
学校は全寮制なので、1日3食のご飯付き。韓国人経営型の学校だとご飯が韓国風(辛い系、キムチは欠かせない。)。日本人経営型だと、ご飯も日本人好みの味付けだという。
 
うん、うん、ご飯はホントに大事だよね!そして、もし何かあった時には日本語で対応出来るからいいな~考えたんだ。
 
 
(結果)
 
日本人経営型だから廃校になるとか、教師の質が良いとかは、他と比較してないのでわからないが、少なくとも途中で廃校にはならなかった(笑)。
 
但し、教師の質はピンキリだった。
その理由として生徒数に対して教師数が不足しているため、毎週のように新人教師が来ては研修している状態だった。(一週間程度の研修後、適性が認められれば採用。)
その新人教師に割り当てられると外れが多い。(外れが多い理由は後述で触れるがこの学校独自のメソッドのためかも。)
もちろんベテラン教師の質は良かった。(生徒は教師を変えてもらう事は出来るが選ぶ事は出来ない。)
 
ご飯に関しては、シェフはフィリピン人だが、日本人がメニューや作り方を指導したらしく、とても美味しい。
(肉ジャガとかも出る。)
但し、朝食はパンと卵とコーヒーが用意されていて自分で作る。そして日曜、祝日はご飯が出ないので外食又は自炊になる。
キッチンは自由に使えるので生徒みんなでご飯を作ったりもしたよ。
 
 
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そして、学校には日本人スタッフがいたので(常駐ではない)何かあった時には心強いと思った。ファファ達は特に何もなかったけど、病気になった生徒もいたので。
 
 
  
③メソッド
 
これは学校の教え方やテキスト、システムのこと。ストーリーシェアはオリジナルのメソッド持っていることで評判だった。
 
 
(結果)
 
テキストは確かにオリジナルで日本人が英語をマンツーマンで習うために最適なテキストは何かを色々と検討した結果や経験から作られていて、日々改正されていく。すごく良いテキストだったと思う。
実際、他の学校が狙っていると噂もあった(笑)
 
但し、そのテキストに沿った教え方が出来るベテラン教師は良いのだが、新人教師が慣れるまでは研修が必要。
 
 
授業は週単位で構成されていて、一週間毎に個別面談があり色々相談可能。教師や授業科目の変更を希望出来る。
但し、学校で授業スケジュールを組み、教師も割り当てる。
 
 
 
 
④価格
 
日本人経営の学校で絞ると選択肢はだいぶ狭くなり、その中でも安い学校がストーリーシェアだった。
 
 
(結果)
 
1日6時間(4時間のマンツーマンクラス+2時間フリーグループクラス)×7週間で合計233,000円。
これは部屋、ご飯、入学金、留学VISA代を含んだ金額。
 
一週間で約33,300円、一ヶ月だと約143,000円。
 
この他に掛かる最低限の費用は学校までの交通費、日・祝日のご飯代とテキスト代、洗濯代(自分でやれば不要)、日用品代ぐらいかな。
 
但し、この学校は土日・祝日は授業は休み。(殆どの学校がこの制度。しかし中には祝日も授業を行う学校もある。)ファファ達が行った期間は祝日が多く、7週間中6日間もの休校日があり、実質5週間強分しか受講していない。
(申込み前にフィリピンの祝日と休校日を確認した方がいいね。)
 
  
 
⑤EOP制度
 
 
EOPとは、English Only Policyの略でつまり日本語禁止。留学中は授業以外でも英語しか使用してはいけない制度。
友人の勧めでこの制度がある学校を選んだ。
フィリピン留学の生徒は韓国人と日本人でほぼ大半を占める。だからこの制度がないと授業以外は日本語でしゃべってしまうらしい。よりストイックに勉強したい人にはお勧め。
 
 
(結果)
 
実際、この制度を採用している学校は他にもあるんだけど、結構なあなあになってる所が多いみたい。でもストリートシェアのEOP制度は厳格に守られていた。学校内は勿論のこと、学校外に遊びに行く時でも禁止。生徒も全員守っていた。破ると厳重注意。
 
この制度の効果は確実にあったと思う。授業で習ったことを生徒同士お互い試しながら話したり、切磋琢磨して行く雰囲気があった。
 
とてもいい制度だけど、日本人同士ということもあってかジャパニーズイングリッシュでも通じ合えちゃうので発音とリスニングの勉強を別個でやらないと上達しない(というかちゃんとした発音で話そうというクセが付かない)ので注意だよ!
 
 
 
以上の条件で学校を選びをして、結果
 
 
ストーリーシェア バギオ校で7週間の英語留学に臨んだのでした。
 
 
 
 
次回は「学校での生活」について!
 
 
 
じゃあまたね。