インドのアライバルVISAが復活!?でもやっぱり一筋縄ではいかないのがインド だよね。
ナマステ〜!
ファファだよ。
インドネシアVISAの期限が迫ってきているにも関わらず、次の行き先が決まらない主人たち。。。
取り敢えず一旦バリを離れないと!
と思いつつも、日にちはどんどん過ぎて行く。。。
実は旅の資金も底を尽きかけて来ていることもあり、そろそろ日本に帰らないとな〜
とか考えたりもしてるみたい。
『ファファの世界旅行』もいよいよ完結!?
と色々考えを巡らせちゃったよ。
日本を出てかれこれ16ヶ月。
長いようであっという間でもある。
そんな時にふと、インドのアライバルVISAが2016年3月から復活したとのブログ記事に目が止まったんだ!
その記事によると、2015年にアライバルVISAが廃止され電子VISAに切り替わっていたらしいのだが、
日本人のみ特別にアライバルVISAが取得可能になり、実際に取得した人のコメントが載っていたんだ!
そのコメントには、入国したニューデリーの空港では日本語が話せるインド人が日本大使館の要請でスタンばっていて、あれやこれやと親切教えてくれたとのこと!
そのインド人の写真まで丁寧に載っていたよ(笑)
これは信憑性がかなりある!!
でも、この手の情報にいきなり飛びつくと色々トラブルを呼ぶこともあるよね。
ましてや、インド。
ここは慎重に!
と思いながら色々調べてみると、インド大使館のHPにもしっかりと載っている。
で、VISA取得の主な条件としては
ふむふむ
1.ニューデリー、チェンナイ、コルカタ、ムンバイ、バンガロール、ハイデラバードの6空港に限る。
2.帰りの航空券が必要。
3.VISA期限は30日で、延長不可。
4.VISA申請料は2000ルピー、又は30US$。
などなど。
もうファファ達に通常の観光VISAを申請、取得する時間は残っていなかった。
しかも今回の目的には、まあ一ヶ月あれば充分。
これはインドに呼ばれていると思ったね!!!
そしてインドネシアVISAが切れる当日、ファファ達はインドまでの航空券と日本までの帰りの航空券を買い、インドを目指すことにしたんだ!
LCCのエアーアジアを乗り継ぎ、取り敢えず一番チケットが安かったインドのチェンナイに降り立った!!
「きちゃったね〜、久々のインド〜。」
とファーチは嬉しいそうだ。
「お腹だけが心配。。」
と、ファーコ。
前回のインドで、ファーコはひどくお腹を壊したらしいよ。
そしてファファにとっては初めてのインド!!!!
のはずなんだけど、
今までヒンドゥー教のバリにいたから、あまり違和感がないってのが一番の感想(笑)
飛行機を降りてぞろぞろと入国審査の方に向かって歩いて行くと、
電子VISAと書かれたゾーンに西洋人が1人。。。
アライバルVISAはどこだ〜、
と探してみると一番奥にアライバルの文字が!
しかし、並んでる人もいなければ入国審査官もいない。。。。
なんだか情報と大分違うな〜と、不安が少し出てきた。
と言うのも、
マレーシアのクアラルンプールからチェンナイ行きの飛行機に乗る際に、
「インドVISAがないと飛行機には乗せませぬ!」って
チェックインカウンターでインドVISAが必要か否かで少し揉めた経緯があったんだ。
その時にはインド大使館のHPを見せて、日本人はアライバルVISAが取れる様になったんだ!と説明して、納得させるのに結構時間が掛かったんだよね。
そんなこともあり、恐る恐る電子VISA担当の審査官に聞いてみると担当官を呼んでくれた。
「いちよ、いるんだね。」
「だよね、良かった〜。ははは。」
なんて、会話をしつつ、
担当官にアライバルVISAの手続きをしたいと伝えると、
「申請用紙とパスポート、帰りの航空券を見せて!」
と担当官。
えっ、申請用紙なんて持ってないし!?
そう言えば、「ニューデリーでは空港又は機内で貰える。」って書いてあった気がする。
「空港に置いてないの?」
って、聞いてみると、
「ない。ダウンロードして印刷して来い!」
って、いや〜もうそれは無理でしょ〜。
そう言うと
審査官は不機嫌そうに
「ふん。」
って言って奥の部屋に戻ってしまった。
「ちょっ、ちょっと!!」
焦る、ファーチ。
ファファももちろん焦った!
インドってこんな感じ?
何これ?!
まさかの不安的中??
このままインド入国出来ないって、こんなパターンあるの???
「いや〜、それはないでしょ〜。」
「いくらインドと言えどもね〜。。。」
「 。。。」
「。。。」
「。。。」
とっ
取り敢えず、ここは穏便にもう一度話し合いを!
と、ファーチが柵を抜けて審査官が消えていった奥の部屋へ!!
すると、皆んなで何やらパソコンのモニターを見ながら作業をしている。
そして、急に入っていったファーチを見て、
「今、申請書を印刷しているから少し待て。」
って!
「ですよね〜。」
と、ファーチは一安心。
そして、説明を受けながら申請書に全てを記入してようやくアライバルVISAの審査を受けられることになった!
まずはファーコの番。
すると、人がぞろぞろと集まってきた!
入国審査官9人 対 1人。
そして、
さっきまでの厳しい感じが嘘のように、和気あいあいな雰囲気に(笑)
申請用紙をみて
「なになに〜?お母さんもお父さんも旦那さんまで日本人〜?アンビリーバボー!家族全員日本人なわけ〜?」
って一同爆笑。
そ、そんなに珍しいかなぁ?インドだって家族は全員インド人な感じでしょ??
と、ファファは思った。
どうやらここチェンナイ空港では、ファーコがアライバルVISA第1号だったらしく、皆んなでコンピュータへの入力の仕方をお勉強!!(笑)
実践勉強が一番だもんね!
そんなこんなで、まあ色々あったけど何とか無事にインド入国!!
というわけで、
アライバルVISAの情報は本当でした!!!
突然の出張や短期でインドに行く人にとっては凄〜く朗報だね(^^)
いつもブログを見てくれてデネーバル!(ありがとう!)
じゃあまたね!!
ファファの旅メモ
2016.03
【インドアライバルVISA申請料】
2000ルピー又は30US$と書かれていたけど、チェンナイではUS$は受け付けていなかった。
クレジットカードでの支払いは可能。ただし手数料(3%ほど)を取られる。