ブエナビスタの世界を求めて！キューバの宿事情とファファの涙

オラ！

ファファだよ。

 

 

今日はいよいよキューバへのフライトの日！

 

キューバと言えば

 

ブエナビスタ ソシアルクラブの世界！

 

 

みんなで陽気に音楽を奏でて、踊って～

 

クラシックカーが現役でブイブイ走ってて～

 

シガーとタバコをプカプカ～

 

 

 

想像しただけでワクワクしちゃうね！

 

って事でいざしゅぱ～つ！！

 

 

 

まずはCancunの第三ターミナルからCopa airlineに乗って～

 

って、何でコパ？！

 

コパってハバナ直行便無いんじゃ？？

 

えっ？！

 

経由？！

 

CancunからキューバのLa Habanaまでは直行便で１時間１５分だよ！

 

なのに何で～！！（泣）

 

 

ファーチ「えっ、安かったから。」

 

 

 

 

マジファックだよね！！

 

 

 

そんなんでワザワザ僕らはパナマ経由で行くっていう悲劇に。。。

 

 

仕方なくCopa airlineのチェックインカウンターで荷物を預け、キューバ入国に必要なツーリストカードを買おうとすると、

 

 

「今切らしてるので、経由地のパナマで買って。」

 

とあっさり言われた。

 

 

 

えっ？

 

 

 

 

確かにそのパターンって何かに書いてあったけど、実際あるんの？！

 

 

 

 

仕方ないと思いつつ、歩いてて目に留まったCubana airlineのカウンターで聞いてみると、

 

 

 

「あるよ。」

 

 

 

しかも

 

 

 

現在ペソキャンペーン中でメキシコペソで払えば250ペソなんだと。

 

 

250ペソって10ドルじゃん！

 

 

ツーリストカードは25USドルって聞いてたからラッキーと思い、当然ペソ払い！！

 

 

（ファファはよく知らなかったけど、ツーリストカードはどっかしらの航空会社に聞けば必ずあると思う。）

 

 

メキシコ出国税（入国税？観光税？）は特に取られなかったよ。情報が色々あったけど、ファファ達は空路入国だから情報通り払う必要ないってことかな。

 

 

おばちゃんの手書きのツーリストカードに少し不安を覚えたけど、何とか無事キューバ入国出来たw

 

 

しかも、キューバ入国には旅行保険への加入が義務付けされたとか書いてあったけど、入国審査でも何も聞かれなかったな～。

 

 

結局そんなもんなんかもね～。

 

長時間フライトでは本を読んだり映画を観たり。

けっこう揺れてこわかったよー。

 

 

ハバナに到着したのは夜！

 

入国審査を終えてロビーに出てみると沢山の人達がお出迎え！！

 

みんな名前が記載されているプラカードをもってる～。

 

うん、これはホテルの送迎だね。

 

もちろん相変わらず宿の予約もしていないファファの名前は無い訳です。

 

 

取り敢えず、空港のATMでお金を降ろし、CUC（クックと読むみたい。）をゲット！

 

（これもまたまた後から知ったんだけど、キューバにはATMが結構あるんだけどMaster cardは使えない所多いみたいだよ。ファファもVISAしか使えなかった。）

 

 

セントロ（オールドタウン）まで公共交通期間は無いって「歩き方さん」に書いてあったので、まずはタクシーと交渉か～。

 

（これは後で知ったんだけど、空港から1.6km程歩くとバスがあるらしいよ。頑張って歩けば凄く安くあがる。「情報ノートより」）

 

タクシー代は25CUCか～。

（25ドル、現在１CUC=１US$、でも実際両替すると手数料をめっちゃ取られるみたい。）

 

高いな～。

 

あっ、その前に宿決めて送迎を頼んでみるってどうかな～？と思い携帯を見てみると、

 

はい、フリーWiFiは飛んでません。

 

（これも後で知ったんだけど、キューバではフリーWiFiはないみたい。有料のCardを購入すると使えるんだって。）

 

 

じゃあ次の手段！

 

 

と言うことで、

 

ホテル送迎のプラカードを持ってる人に声をかけてみたんだ！

 

でも満室だったり、高かったりで断念。。

 

仕方ないのでタクシーをシェア出来そうなバックパッカーを探して見たけど、

 

中々見つからずにウロウロしていると、

 

「20CUCで良いよ！」と素敵な笑顔で声をかけて来たドライバーがいたので、

 

その笑顔にやられて即決！

 

取り敢えず予約はないけど、友達に教えてもらっていた宿の住所に行ってみることに。

 

もう既に辺りは暗くなってるんだけど、その素敵なドライバーさんは途中、親切にも一生懸命拙い英語で町案内をしてくれたんだ！

 

ドライバーさんが大好きな建物はコレだって。

 

 

 

 

きれいだねー！

 

 

 

そして最後は道に迷いながらも何とか宿に到着！！

 

 

 

 

が、

 

 

その宿の前面道路で給水管工事を行っていて、辺り一帯の水がストップ中！

 

 

あっ、そう言えば道路に大きな穴が空いてた～。

 

 

今晩は水が使えない？

 

トイレも？

 

手も洗えない。。。

 

「見てくれよ〜。手が洗えないから手が真っ黒だよ！」

って、スタッフが笑顔で真っ黒くろの手を見せびらかす。

 

 

うん。

 

無理だね。

 

 

「トイレも汚いの大丈夫なら使えるよ！水が流れないって事は、どうなってるか分かるだろ？」

 

はい。

 

分かります。

 

 

無理だね。

 

 

だけど、

 

 

それでも泊まっている人が2人いた！！

 

 

。。。

 

 

 

そのたくましさ、尊敬するよ。

 

 

僕たちは別の宿を探す事にしたよ。

 

（これまた後から知ったんだけど、この宿は日本人と韓国人には有名みたいでホアキナさんの家と呼ばれていた。でもファファ達が行った日はホアキナさんは旅行で居なかったんだ～。凄く親切なおばちゃんらしいんだけど、残念。

だけど、ホアキナさんところは蚊が多いらしく蚊に刺されまくった韓国人に会ったよ）

 

 

「他を探す」と言ったら、親切にも別の宿を紹介してくれた！

 

 

５分ぐらい歩いて、ある建物の前で立ち止まり、大声で上に向かって叫ぶ。

 

すると、上から紐に縛った鍵がスルスルと降りて来た（笑）

 

インターホン無いんだね。

 

なんだか懐かしい感じがする(^^)

 

 

ここもアジア人に有名みたいで、僕らの他には日本人、韓国人、台湾人が泊まっていたよ。

 

お宿は 「しおまら」といって日本語と韓国語表記の看板だったよ。

 

宿情報はファファメモに載せておくね。

 

宿のスタッフはみんなフレンドリーでウェルカムドリンクをだしてくれたり、沢山のインフォメーションをくれたり、とっても感じが良かったよ。

 

 

 

 

 

情報ノートもあって、本当に助かった。

 

キューバはインターネットが使えないから、久情報ノートの存在が大変有り難いんだ。

 

そういえば、情報ノートを読んだのってミャンマー以来かな？

 

 

情報ノートって、そこいらのガイドブックより情報が新鮮だし

 

何より旅人達の思いが温かくて

 

じぃーんと来るよね。

 

 

 

部屋は男女混合のドミトリー形式の宿なんだけど、ベッドの空きがギリギリ２つ。

 

 

しかも別々部屋。

 

 

エアコン有りの部屋にファーコが寝て、エアコン無しの部屋にファーチが寝てと。

 

 

うんうん。

 

 

で、ファファはもちろんエアコン有りの部屋で！

 

 

って、何で？

 

 

何でファーチが僕を抱えてるんの？！

 

 

 

あっ、ちょっと待って！

 

 

 

ファーコ、ファーコ！！

 

 

助けて！

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

そして、僕はこの蒸し暑い部屋でファーチと2人寝苦しい夜を過ごしました。（涙）

 

 

 

じゃあまたね。

 

 

 

 

ファファの旅メモ

2015.11

 

Habanaの宿

 

【しおまらさんの家】

ゲストハウスといった感じ。

 

エアコンのドミ 10CUC

ファン（と言っても床おき扇風機）のドミ 8CUC

共に朝食（パン、ジャム、バター、コーヒー、グァバジュース）付

情報ノートあり

英語はほぼ通じない？

共用スペース、ホットシャワー、洗濯機あり

 

 

 

 

キューバのホテルは結構高いみたいで、その代わりと言うか、人の家に安く泊まる事が出来る。（民泊）

これは一般の人が政府の許可を取って営業し、部屋貸しするスタイル。ドミトリー形式は極稀。家の表札に青の錨マークがある。バルカン半島でもこのスタイルがあったね。