世界遺産Rilaの修道院とブルガリア人に大人気Seven Lakes(前篇)
ドバル デン!
ファファだよ。
今日はSofia近郊にあるSeven Lakesに行くお話だよ。
「Seven Lakesって、ブルガリアで最も人が訪れる湖なんだって!凄く綺麗なところでトレッキングが最高らしいよ!!あっ、しかもLira山にある湖だからそのまま山を抜ければ、ほら、Liraの修道院に行くことも可能みたいよ!あ〜、ブルガリアの大自然に触れたいな~。トレッキングしたいな〜。こんな景色みたいな〜。あっ、あとヤギのヨーグルトが食べられるみたいだよ!本場ブルガリアヨーグルト!!」
っていう、ファーチの強引な押し切りによりファファ達はSeven Lakesに行くことにしたんだ。
ファーコはRilaの修道院に泊まりたがってたんだけどね。
っていう、ファーチの強引な押し切りによりファファ達はSeven Lakesに行くことにしたんだ。
ファーコはRilaの修道院に泊まりたがってたんだけどね。
ファファも世界遺産Rilaの修道院を見てみたかったんだけどね。。。
実は昨日、ファーコと一緒に「1日でも満喫!リラの修道院のランラン日帰りトリップ」って計画をたてていたんだ。
行きはダイレクトでいって帰りは乗り換えて帰ってくる、修道院に長時間いれるパターンのやつ。
けっこう詳しく調べて、タイムスケジュールも完璧だったんだ。
だから、
こっちの出発時間にはかなり余裕があるから
バスに乗れなかったりして
湖に行けなくなったらリラの修道院に行けばいいやーっていう
軽い気持ちでファファとファーコはファーチについて行くことにした。
「湖への行き方としてはSofiaのメインバスターミナルからバスでドゥプニツァまで。そこから違うバスに乗り換えてサパレババニャまで。
その先は公共交通機関が無いので、Panichishteのリフト乗り場まではタクシー。」
と丁寧に書いてくれているブログを発見!
こういうのって本当にありがたいよね。
ファファも見習って細かく情報を書こうっと!
まず朝9時10分発のバスに乗ろうとバスターミナルへ行ってみると、
なんと満席!!
「えっ、」
「確かに15分前ってギリギリなのかもしれないけど、満席ってのは完全に想定外だったよ。」とファーチ。
ファファとファーコは出発1時間前にはバスターミナルに行く予定だったから、
「完全に想定外」って浅はかだよ、ファーチさんって
ファファはほくそ笑んだ。
いきなり嫌な予感。。。
とファーチは顔面蒼白。。
次のバスは11時10分。
「いや、待てない!」
ファーチは1人焦っていたよ。
ファーコと「じゃあリラの修道院に行こうよー。こっちのバスは今から向かえば余裕だからさー。世界遺産だよー。」
ってルンルンと訴えたんだけど、
マジ聞いてなかったよ。
ファーチは運転手に頼み込んでいたけど、
もちろんダメだったので、
ファファは周りに軒を連ねているツアー会社に「ツアーはないか?」と聞いてあげたよ。
ダメだったらリラの修道院ねって!
そしたらなんと
「ツアーは無いけど列車があるんじゃないかな?」
って教えてくれた親切なお姉さんがいたんだ。
神は浅はかなファーチを見捨てていなかった。
ファファがっかり。
バスターミナルのすぐ裏にある駅に行くと、確かにドゥプニツァ行の列車があったよ!
次の列車は9時55分だと言う。
5分後に出発!
ラッキー!と切符(5LV)を買うファーチさん。
そのあと切符売り場のおばちゃんが親切に乗り場まで案内してくれたよ。
案内されたのは駅の外に出たバス停の前。。。
???
車掌さんらしき人が
「このバスに乗れ!」と言う。
???
「あと5分で出発」だと運転手が言う。
???
「ノー、ノー、トレイン!トレイン!」
自分達は列車に乗ってドゥプニツァ駅まで行きたいと説明する。
自分達は列車に乗ってドゥプニツァ駅まで行きたいと説明する。
そしたら車掌さんらしき人が
「問題ない、このバスで列車まで行く。俺は駅員だぞ。信じろぉー。」と言う。
確かに駅は拡張工事を行っていたから、列車の発着場所を移動しているんだろうか?とか考えてみることにした。
取り敢えず大人しくバスに乗ってみると、
バスは無事に?出発したよ。
バスは無事に?出発したよ。
すぐ近くだろうって考えた僕らを乗せて、
バスは街中を通り抜け、
途中で人を拾ったりしながらどんどん町を離れて行ったんだ。
「えっ、このバスどこまで行くんだろ?」
「なんか既にSofiaから離れちゃってるよね?」
そしてあれこれ考えるのをやめた頃に、バスは空き地に停車。
「なんか既にSofiaから離れちゃってるよね?」
そしてあれこれ考えるのをやめた頃に、バスは空き地に停車。
「えっ、砂利道?」
大分郊外にきた雰囲気。
外を見ると、線路がある。
でも、駅的なサムシングやホーム的なサムシングは見あたらない。
しかしそこには一台の列車が僕らを待っていたんだ。
そこは何もないながらも、確かに駅だったんだ。
写真はバスから降りて電車に向かう乗客の方々。
「何でこんな場所まで来るんだろうね~。」
「Sofiaの駅は工事中で利用できないんじゃないの?」
とか考えながら、列車に乗り込んだ。
車内は想像していたよりずいぶん綺麗で快適!
ファファは列車の移動って好きだな〜。
列車はバスと違って本当に快適だもんね!
列車はバスと違って本当に快適だもんね!
広いし、動けるし、トイレもある。そして何よりも車窓からの景色が良いよね!!
列車はそんな僕らを乗せて、1時間程でドゥプニツァ (Дупница)に到着!
列車の駅がバスターミナルから離れていたらどうしようって考えていたんだけど、駅の目の前がバスターミナルだった!
ちょっとホッとしたよ。
そして、次のSaparevo( Сапарево)行きのバスは12時!
おっ、あと5分だ。接続もバッチリだね!!
※ちなみにこのバスは30分ぐらいおきに出てるから、待ち時間はそんなにかからないよ。
駅で少しピザやらパンやらの食料を買い込み、(この駅には小さいながらもレストランと売店があったよ!)バスに乗り込んだ。1.6Lv。
バスは直ぐに出発し途中で人が降りたり乗ったりしながら、田舎道をまっすぐに登っていく。
そして僕らは途中のサパレヴァ バニャ( Сапарева баня)で降り、情報通りタクシーを探したんだ。
って、全然いない。。
すると、アラスカ人カップルが声をかけてきた。
「もし、リフト乗り場まで行くんだったら僕らとタクシーをシェアしないか?」
「僕らのホテルがその近くなんだ!」
ラッキー!!
そして、一見タクシーなのかどうなのかわからない車(もちろんメーターなし。)に乗ったおじさんと交渉し、16Lvでホテルとリフト乗り場まで行ってもらえることになったんだ!
タクシーはどんどん山道を登り、1時間程でリフト乗り場に到着!
着いた頃は、何だかんだで既に午後の1時半を廻っていたので、リフト乗り場までの道には車が沢山止まっていて、もう帰る人達もちらほらいる感じだったんだ。
列車はそんな僕らを乗せて、1時間程でドゥプニツァ (Дупница)に到着!
列車の駅がバスターミナルから離れていたらどうしようって考えていたんだけど、駅の目の前がバスターミナルだった!
ちょっとホッとしたよ。
そして、次のSaparevo( Сапарево)行きのバスは12時!
おっ、あと5分だ。接続もバッチリだね!!
※ちなみにこのバスは30分ぐらいおきに出てるから、待ち時間はそんなにかからないよ。
駅で少しピザやらパンやらの食料を買い込み、(この駅には小さいながらもレストランと売店があったよ!)バスに乗り込んだ。1.6Lv。
バスは直ぐに出発し途中で人が降りたり乗ったりしながら、田舎道をまっすぐに登っていく。
そして僕らは途中のサパレヴァ バニャ( Сапарева баня)で降り、情報通りタクシーを探したんだ。
って、全然いない。。
すると、アラスカ人カップルが声をかけてきた。
「もし、リフト乗り場まで行くんだったら僕らとタクシーをシェアしないか?」
「僕らのホテルがその近くなんだ!」
ラッキー!!
そして、一見タクシーなのかどうなのかわからない車(もちろんメーターなし。)に乗ったおじさんと交渉し、16Lvでホテルとリフト乗り場まで行ってもらえることになったんだ!
タクシーはどんどん山道を登り、1時間程でリフト乗り場に到着!
着いた頃は、何だかんだで既に午後の1時半を廻っていたので、リフト乗り場までの道には車が沢山止まっていて、もう帰る人達もちらほらいる感じだったんだ。
僕らは直ぐにリフト券を購入し(往復券35Lv、高い!)、二人掛けのリフトに乗り頂上を目指した。
ファーチ「スノボー以外でリフトに乗るのは初めてだけど、下に雪がないと結構コワイもんだねー。」
ん?下?
ファファ、下を見てガクプルー。
た・高いやん!
冬は怖くないのかな?
下りの人とすれ違うたびにファファは挨拶を交わしながら、どんどん上に上がっていく。
登っていくと気温がどんどん下がり、風も出てきてた。
そして45分もリフトに乗り続けやっとこさ、終点に到着!!
と、遠かったよ!
苦労したよ!
こんなにまで苦労してまでファーチが見せたいと言っている絶景にファファは期待大になった。
ファーコも浮かれている。
ここから、山を登りながらのトレッキングスタート!
ここから、山を登りながらのトレッキングスタート!
イエーイ!
って所なんだけど、時間は既に2時半。。
ドゥプニツァからにSofiaに戻る最終バスは5時50分!
ねぇファーチ?時間大丈夫?
って所なんだけど、時間は既に2時半。。
ドゥプニツァからにSofiaに戻る最終バスは5時50分!
ねぇファーチ?時間大丈夫?
チラ。
ファーチはヌケヌケとこう言った。
「いやー、思ったより時間かかった!トレッキング出来ても1時間程度しかないねー。その辺チロっと歩く?」
だからファファは言ったんだよ。
計画はしっかりと立てようッて!
本当、ファーチの無計画習慣にはマジファックだよね!!
毎度疲れるぜ。
(後編に続く)