ファファの世界旅行

日焼けを気にする白くまファファの世界旅行記

イオニア海の街Sarandeでの安宿探しと小さな嘘

ミラディタ!

ファファだよ!

 
人間でいうと後ろ髪を惹かれる思いで、Beratを離れ、向かうはイオニア海Sarandeへ!
 
 
いい思い出をありがとうだよ。Berat!
 
町のツーリストinfoで聞いたら13:30発、宿のオーナーが言うには14:00、バスターミナルに行ったら14:30に出発と教えられ、結局15:00発になった。
 
このアバウトさ、マジファックだよね。
 
待ち時間が長いのでで、バスターミナルでアルバニア料理を食べたよ。
 
 
なにかの脳みそのスープらしい。
※注 ココはヨーロッパです

Sarande行の相変わらずエアコンが殆ど効かないミニバス。
はじめは、ビックリするほどゆっくり走り、同じく旅行者のアメリカ人の女の子が10時間位かかるんじゃない?って汗だくになりながら叫んでいた。
 
ふぁーちもぐったり。40℃以上はあったと思う。
 

1回の休憩では、慌てて外に出たよね。
けどね、外に出たのは数人の観光客だけ。
 
アルバニア人は、みんなじっとバスの中で待っていたよ。
 
休憩時間は30分あったのに。
なぜ、あのサウナ状態の中にいられるのかファファは謎だったよ。
 
 
こんな景色の中をガタゴトガタゴトひた走るバス。
 
ぐったりとしながら耐えること6時間!
 
日が沈み掛けた頃にようやく、Sarandeに到着!
 

 
今までの中でワースト1位に数えられる移動だったね。
 
そして今回はバスを降りてからの宿探しも少し手こずっちゃったんだよね。
 
うちらの条件はエアコン、キッチン、WIFIだったんだけど、初めの客引きのおばちゃんに連れられて、坂をひたすら登った宿はエアコンなし2500レク。
 
おばちゃん何でエアコン嘘ついた!
 
マジファックだよね。
 
「エアコンなくてもここは涼しいからノープロブレム ノープロブレム」
って、
おばちゃん、めっちゃ汗だくやんけ!
 
サウナみたいだから却下だよ。
 
その後、トボトボ引き返す途中で引き留められた宿はWIFIなし2500レク。
 
「WiFiは俺の携帯からデザリングで使え」
との事だったけど、2時間しか使えないから
悩んだけど、次へ。
 
次に声を掛けてきた、英語を話すお兄ちゃんに連れてかれたのは、怪しいボロボロのアパートメント。
 
まず、階段に電気がない。
 
薄暗い階段を4階まで苦労して登り部屋に入ると、いちよ電気は付く。
 
玄関からベッドルームに入ると、
 
「うわ~、
 
いかにも使用済みのタオルが数枚と、シーツがベッドの上に散乱しているよ。。」
 
リビングルーム、ベッドルーム、キッチン、バルコニーと、めちゃめちゃ広いんだけど、何とな〜く汚い。。
 
なんでも、前に泊まってたアルバニア人グループが金を払わずに逃げた後らしい。
 
本当かな?
 
でも次の客入れる前に掃除するでしょ、普通。
 
そして「WIFIは近くのホテルのを使えるから問題ないよ。」ってサラッと言うお兄さん。
 
でもWiFi飛んでないしー!
 
しかもエアコンないじゃん!!!
 
何でみんな嘘つくかな。
 
ファファビックリだよ。
 
トボトボ引き返す途中で、今度は全身黒い衣装を纏ったマダムに「ホテール!ホテール!」と声を掛けられた。
 
 
エアコン
 
ある!
 
キッチンはバルコニーに付いてるけど、いちよある!
 
WIFIは
 
なんか、どっかのフリーWIFIが飛んでる。。。
 
二泊泊まることで、一泊2500レクで交渉成立。
 
おばちゃんは英語は話せなかったけど、隣に泊まっていた家族の中に英語話せる人がいたので良かった。
 
Sarandeは夜でもなんだか蒸し暑い。
 
エアコンって涼しい~。
 
 
この町には宿の客引きが沢山いる。
 
歩いてるだけで、どんどん声を掛けられる。
 
多分、ホテルや宿を造り過ぎていて、供給過多の状態なんだろうな。
 
それでもまだ、建設中のホテルやアパートメントが沢山ある。
 
ファファ達は暗くなってしまい妥協したけど、時間がある人は頑張れば、安くて状態がいい宿を見つけられると思うよ!
 

 
夜はマケドニアのトラディショナル料理(写真みて、何となく決めたらBeratのバスターミナルで食べたものと同じだった。)とビールで乾杯!
 

 

マケドニアの瓶ビールはキャップを手で回して開けられるという、面白いタイプだったよ。

 
 
ちょっと話が戻るけど、Beratのバスターミナルで時間が出来たので、一番奥にあるエアコンの効くレストランに入ったんだ。
 
そこで、川端康成を読んで泣いたというアルバニア人のお勧め料理、
 
「羊の肉と脳みそのスープ」
 
と、「羊の肉と豆のスープ」を食べたんだけど、これが本当に美味しかったんだよ!
 
ファファは感激したよ。
 
 
「羊の肉と脳みそのスープ」は家系ラーメンのスープの様にまったりとした美味しさだったね!
 
これで、ピラフ2つ頼んで全部で500レクだから、安いよね~。
 
明日は神秘の泉「ブルーアイ」に行って来るよ!
 
じゃあまたね!
 
 
ファファの旅メモ
2015.08.01
 
Berat→Sarande行ミニバス
8:00,14:30発(一日二便)1200レク
所要時間:5時間程度
 
Berat旧市街からバスターミナルには、ローカルバスで15分程度。
料金:30レク
15分毎程度にバスは出てるよ。