ファファの世界旅行

日焼けを気にする白くまファファの世界旅行記

ヤンゴンからキンプーンへ

2014/12/26



ミンガラッパー
ファファだよ。

インレー湖からナイトバスに揺られ、ヤンゴンのバスターミナルに着いたのは
朝の6時半。

キンプーン行きのバスを探していると
通りかかったミャンマー人トチョーが
キンプーン行きのバス乗り場まで連れて行ってくれた。

到着したバスターミナルから徒歩5分位の小さなバスターミナル。
ちょうどキンプーン行きのバスが7時に出発するとの事で、うまいこと乗る事が出来たよ。
ラッキー


古い日本のバスらしく。
ドライバー、野村さんの名札がそのまま。
取ろうよw

キンプーンまでは4時間のバスの旅。
ローカルバス故、いろんな街で止まって乗客が乗り降りするので、
ツーリストバスよりスローリーに進んでいく。
そろそろ着くかなー?といった頃、
バスが止まった。

アナウンスがミャンマー語で分からないので、ポケーとしてると

「キンプーンに着いたよ。泊まる場所は決まっているの?」

とバスガイド風の男性に英語で話しかけられた。

「キンプーンに着いたんだ。いや、まだ決まってないよ。」

と返事をすると

「アナタタチハ、日本人デスカ?」
と、
日本語で話しかけてきた。

「はい!そうです!」
ファファは元気に答えたよ!

「ワタシハ アリヨシ デェス。私の宿はトテモ安い!1人6ドルデス。キマスカ?」

そのアリヨシと名乗る男は、
よく見ると元猿岩石の有吉にソックリだった。

キンプーンの街は、外国人宿が数件しかない上に地球の歩き方にはマップすら載っていない。

安いし、当てもなく宿探しをしなくて済むからラッキー!と
有吉に付いて行くことにした。

有吉はとても親切で、国境の街、ミャワディへの行き方を調べてくれたよ。

宿はめっちゃ狭いし水シャワー。
そして、ガヤガヤうるさい。

キンプーンの街は巡礼の拠点となる街なので
お経や音楽やDJの様なアナウンスが常に大音量で流れている。

プラス、車の音やガヤガヤした人の話し声。(大音量)


ここは外国人は少なく、ミャンマー人がゴールデンロックを拝みに来る観光の街なんだ。


観覧車もございました。

24時間眠らない街。
24時間眠らせてくれない街。
それがキンプーン。


キンプーンの街は、灼熱の太陽とカラッとした気候。

ファファはふぁーこにお風呂に入れて貰って太陽にあっという間に乾かしてもらった。


久しぶりのお風呂は気持ちが良かったなー!

綺麗なシロクマになったよ。


遅めのランチはマトンカレー。

レストランのコとミャンマー語と日本語講座。

お手伝いをよくする、とても良い子だったなー。

夜は超ローカルレストランでディナー。


言葉が全く通じないので、ニコスが厨房に入って行って、指を指して注文していた。

ファファはラーメンの様なたまご麺を指して注文した結果。



まさかの麺と麺...
という謎の組み合わせの料理が運ばれてきた。

セットだというけど、麺と麺セットなんて初めてみた。

このお店で出会ったローカルフード
“トメィチョ”は絶品!

トマトとキャベツ炒めライスに目玉焼きが乗っている。

地方に来てから、沢山のローカルフードに会えて、ミャンマーフードが好きになったよ。

油たっぷりの中華や油炒めカレー、
ギトギトしたフライドライス以外に
こんな美味しい料理があったなんて!

ニコスもギリシャ料理に似ていると大喜びだった。

明日は早起きして巡礼登山。

しかーし
いつまでもうるさいこの街で、睡眠を取るなんて不可能だった。

さすが巡礼者が集まる街。

深夜まで到着する人や夜中巡礼に向かう人でガヤガヤうるさく、
朝の4時位からは、お経やら音楽やらの町内放送が流れる。

24時間眠らない街。
24時間眠らせてくれない街。
それがキンプーン。

みんな、いつ寝るの?

ここに来る時は、耳栓を持って来る事必須だよ。

うるさいので、明日はちょっと高めだけど、
少し静かそうなシーサーホテルに移動すると決めた2人と1匹でした。

じゃあまたね。





ファファのキンプーン宿メモ
2014 12月

Pann myo thu
ダブル14ドル〜30ドル
シングル 10ドル

荷物が置けない程狭い部屋で壁が薄く
ガヤガヤうるさい。
水シャワー
WiFiあり

シーサーゲストハウス
ダブル20〜35ドル
コテージタイプ
お湯シャワー
WiFiあり

4時半からの町内放送のお経や音楽で起こされるといった環境は同じ。