チャウンタービーチ まさかの詐欺師?
2014/12/15
ミンガラーパー
ファファだよ。
ヒルガーデンホテルのブレックファーストは、めっちゃ豪華だった!
パパイヤや葛餅みたいなものやスポンジケーキが付いてきて、メニューも4種類から選べるんだ!
お腹いっぱいになって、11時にチェックアウト。
Airbnbで予約していたホテルに向かうよ。
ホテルのスタッフがタクシーを呼んでくれた。
来たのはバイタク。チャウンターでいうタクシーは、バイタクがノーマルらしい。
バックパックを運転席の前に無理やり乗っけて、出発!
ガソリンは、ペットボトルに入って売られているよ。
ガソリンを入れた後は、ポイ〜っと遠くに投げていた。
こら!
その後、ひた走ること数分
街に入ったよ。
ホスト名Phyo Aung Shein
住所
Chaung Thar R Chaung Thar Road, Chaung Thar, Ayeyarwady, ミャンマー
サイトからとんだGooglemapでピンが刺さっている場所をバイタクのドライバーに告げ、探してもらう。
そして、Ayeyarwady hotelに到着!
しかーし!受付スタッフは、予約はされていないという。
Airbnbから来たメールをみせ、ホスト名を見せると、スタッフは
「あぁ」といった感じで、
「この人ね〜。これは間違っているよ。」
と、別の場所をバイタクのにーちゃんに教えてくれた。
さっき来た道を戻り、なんかめっちゃローカルの雰囲気の場所に行く。
ずいぶん走って、海も遠くなっていった。
こんな所にホテルあるの?
ファファ ふっあーん。
おののいていると、ボロボロのゲストハウスに着いた。
えっと、ここ、ネット予約で2泊5千円なんですけど。
ヒルガーデンより高いんですけど。。。
部屋はベッドではなくマットが敷かれていて、めっちゃ狭い。
トイレ共同(1つっぽい) シャワーは庭にあった(囲いなし)
客:ゼロ
外にくつろぐ場所もなければ、室内もベッドの上しかいる場所がない。
んー?
ファファとふぁーちとふぁーこは、頭の整理をした。
違うホテルと名乗って、相場よりだいぶ高いお金をとる、、、
ピコーン!
まさかの詐欺師か?
Airbnbはカード決済で、当日キャンセルは出来ない。
そもそも、
このゲストハウスらしきものの住所が違っているワケだから、辿りつけなかったら当日キャンセルになるわけで、お金は返ってこない。
ファファの様にうまいこと辿り着いたとしても、1泊$20のクオリティーじゃない。
はい、詐欺師決定。
ファファは確信しました。
受付のにーちゃんは、Ayeyarwadyは地区名で間違っていないと言っていたけど、AirbnbからとんだmapではAyeyarwadyホテルを指しているワケだし、ファファ、その言い訳は苦しいと思うんだよね。
オーナーが来るまで待ってとの事だったけど、このオーナー、ヤンゴンでも別の部屋をAirbnbに出しているし、日本語学校を経営しているらしいから、チャウンターにはいないと判断して
別のホテルを探す事に。
そしたらありました ありました。
ココよりグレードの高い、もっと安い部屋がわんさか!
マジファックだよね。
予約していたホテルは$5だったら泊まったけど。$20位だもん。
納得いかない2人と1匹。
みなさま、チャウンターで検索して出て来ても絶対予約はしないよーに!
街を歩けばココより安くて良いゲストハウスは沢山あるし、当日泊まれる。
ヒルガーデンホテルも超オススメだよ(今思えば良心的な値段!)
この街は、携帯の電波もなくてネットが出来ないから、
ヤンゴンに着いたらカスタマーサポートに連絡して、返金して貰える様に交渉せねば。
騙すより騙された方がいいけど、ファファ、なんかせつないなー。
ファファは思う。
今まで出会ったミャンマー人は皆、優しい笑顔で親切。
グッドピープルなんだよね。
ミャンマーはまだまだ発展途上国だけど、人と人とが助け合って暮らしていて、親切が身についている。
理想的な人間関係を築いて暮らしている様にみえる。
予約していたオーナーは数年、日本に住んでいたらしい。
都会に毒されて、変わってしまったのかもしれない。
民主化によって、素朴なミャンマーの暮らしが変わってしまって
こんな人が増えてしまったら悲しいな。
一見、不便な暮らしに見えても精神的に豊かで穏やかな暮らしがココにはあるんだ。
これから大きく変わってしまうかもしれないミャンマー。
今のこの国を見れて本当に良かった。
じゃあまたね。
つづく。